景品とは

「商品を購入した際のおまけの品、イベントなどで参加者に贈る品」というものが「景品」であり、1962年に施行された「景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)」により、細かく規定されています。景品表示法は、一般消費者の利益を保護することを目的に作られました。不当な顧客の誘引を禁止するために、商品の不当表示と過大な景品類を提供することの禁止の二点を示しています。

この法律でいうところの「景品」は、お客さんを誘引するために、商品やサービス取引の際にそれに付随して提供しようとする品物や金銭など、経済上の利益となるものをいい、その例として、千円以上の商品購入で抽選できその際に提供される賞品や、来店の折に誰にでも提供される粗品、福引セールなどで賞品として提供される旅行券などをあげています。大まかに、「一般懸賞」と「共同懸賞」の二つに分けられます。前者は商品やサービスを利用する者に対してくじ引きなど偶然あるいは特定の行為の優劣などにより景品を提供する懸賞で、五千円未満の取引に関しては、最高額をその二十倍とし、総額を懸賞に係る売り上げ予定総額の二%と規定しています。五千円以上であれば最高額は十万円となっています。

後者は、二社以上の事業者が行う懸賞のことで、最高額は取引額に関係なく三十万円であり、総額は売り上げ予定総額の三%というものです。その他、懸賞によらないでお客さんに提供する景品を「総付景品」または「ベタ付け景品」といい、来店先着順や商品購入申し込み順などで提供される金品がこれに当たります。